東京都八王子市にございます温泉に浸かれるアルジャンメゾン紅梅のブログを御覧になっていただきありがとうございます。介護付き有料老人ホームの看護師より皆様に骨粗鬆症という骨が弱くなる病気について発信させて頂きます。

 

寝たきりの原因として骨粗しょう症骨折は脳血管障害に次いで第2位です。寝たきりにならない為にも日頃から骨を丈夫にするよう心がけたいものです。その為には食事と運動により転倒しない体つくりをしていきましょう。

 

☆予防の基本は食事

 

　カルシウム･ビタミンD・ビタミンKなどバランスよく食べましょう。成人でカルシウム摂取量は600ｍgですが骨祖しょう症の場合1000ｍg摂取　　　する必要があります。カルシウムの多い食品として

 

①牛乳・・・・・・・200ccで220ｍg

 

　乳製品・・・・・・プロセスチーズ1個で70g

 

　　　　　　・・・・・・ヨーグルト85g　110mg

 

②豆類・・・・・・・・豆腐一丁1/2　150mg

 

③魚介・海藻・・・うるめいわし　干し海老　しらす　しじみ　ひじき

 

④野菜類･･････枝豆　小松菜　チンゲン菜　切り干し大根　大根の葉

 

以上をバランス良く摂取し、そしてビタミンD摂取の為に日光にあたる習慣を付ける事も大切です。摂取が難しい場合補助食品を利用する事も

 

方法の一つと考えます。

 

☆運動

 

　年齢を重ねた方の運動は、サッカー・バレー等へ激しい運動ではなく骨に軽加重をかける緩やかな運動が望ましいと思います。

 

例えば、手摺につかまりながらの片足立ちでバランスを保つ、椅子に座ったままで、足ふみするなどを行い筋力アップをはかる。

 

日常的に散歩やラジオ体操を行なう事が大切です。

 

 

 

運動をお部屋の中で行なう際は新聞や布団、電気コード等が足元に散らかってないか確認してから行なうようお願い申し上げます。

 

皆様、骨も元気で健康寿命を延ばしていきましょう！！