皆様、いかがお過ごしでしょうか？

 

春先は、自律神経も乱れがちとなり鼻炎とともに、なんとも言えぬ体調不良を感じる方が増える季節です。

 

　うつ病症状が出現したり全身のだるさなど免疫力の低下と共に診断名のつかない症状に悩まされる方も多くなります。

 

今回は、春の流行性疾患についてお話致します。

 

風疹（3日はしか）、麻疹（はしか）、流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）など、子供の病気と思われがちですが大人も感染いたします。

 

なぜ、春に流行するのでしょうか、春は多くの人が新しい環境に入ります。ウイルスの抗体を持たず抵抗力の弱い人が感染し、それを広めてしまう事が流行の原因となっております。子供のかかる病に大人がなると重症化する理由ははっきりしていませんが、ウイルスに対する免疫反応の強さが関係するのではないかと言われています。

 

また、髄膜炎のような合併症も起こりやすいため、早期受診をお薦めいたします。

 

 

 

 

 

今回は、介護付き有料老人ホームアルジャンメゾン紅梅　看護師からお送り致しました（＊＾＾＊）