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台風と身体の関係について

台風と身体の関係について

2016/09/09

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台風が来ると『どうも調子が悪い、頭が痛くなって、身体がだるくてボーッとしてしまう』という方も少なくないのではないでしょうか?

台風の時は低気圧の関係で空気中の酸素が少なくなり、血管は拡張します。そして身体の自律神経のうち副交感神経の動きが強くなります。副交感神経はリラックスの神経なので、働きが強くなると身体が重く感じてしまいます。また、体内でヒスタミンという物質が増えてこれが気持ちを高ぶらせる交感神経を刺激するためもともと副交感神経優勢でバランスをとっていた自律神経が一時的にパニックになり上記のような身体の不調を招くのです。

特効薬的なものは無いのですが

●気圧や気温の変化をなるべく感じないよう出掛けず部屋の中で過ごす。

●衣類で体温を一定に調整する

●腹式呼吸をする

●身体を動かしたり湯につかるなどし少し汗をかいたり身体の芯から温める

などが有効のようです。

日頃からバランスの取れた食事を取ったり睡眠の質をあげたりシャワーで終えず、湯船に浸かる。車に頼らず少しなら歩く。ということも自律神経を鍛える為に大事な事です。

 

 

今回は看護課  ○端NSからお送りしました。

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