冬場の脱水について
2017/01/15
冬は脱水に対する警戒感が下がっている為、飲み物と食べ物から摂る水分が減少することで、脱水の危険性が高まることがあります。
冬に増加する不感蒸泄(私達が感じることなく気道や皮膚から蒸散する水分。発汗は含みません。)は、自分では意識しないうちに起きています。つまり、知らない間に水分が失われるのが冬のジンワリ乾燥からの脱水の最大の特徴なのです。
夏の「かくれ脱水」の多くは、発汗が引き金です。
発汗は意識しやすいのに、不感蒸泄は、意識しにくいので、冬は脱水に対する警戒感が下がっています。
四季を問わず、高齢者や乳幼児、何らかの持病がある方は「脱水症」の危険性が高まります。
冬場に水分摂取を減らすと危険です。
私達は、カラダに入る水分の約半分(1日1200ml)を飲み物から摂取しています。
暑い季節に汗をかくと自然に飲み物を求めますが、冬は汗をかきにくいため、発汗時に飲み物から水分を摂る機会が少なくなります。
特に高齢者や乳幼児、何らかの持病がある方は、こうした状況を続けると脱水状態になりやすい傾向があるといわれておりますので、冬でも水分補給をして寒い冬を乗り切りましょう。
生活支援課よりお送りいたしました。
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