認定調査について
2017/03/10
本日、入居者様のお一人に認定調査がありました。
市町村から委託を受けた居宅介護支援事業所の介護支援専門員が、施設を訪ねてきてくださり、ご本人の居室で実施されました。
認定調査は、
名前が言えるか? 生年月日がいえるか?今の季節がわかるか? などから始まって
椅子からの立ち上がり、ベッドからの起き上がりはひとりでできるか?歩行はできるか?片脚で10秒以上立っていられるか?
排泄や入浴は介助を必要とするか?整容や更衣は?
などの行動面のチェック。
あとは認知症があるかどうかのチェック等たくさんの項目を確認します。
今回の方は、調査員さんからの質問に正確に答えつつ、冗談を交えながら和やかな雰囲気で無事終了いたしました。
この後は訪問調査の結果をもとにコンピューターによる一次判定が出て、そこに主治医の意見書の内容が加味され、市町村の付属機関である医療・福祉・保健に関する有識者で構成される介護認定審査会において最終判定されます。
その判定を受け、市町村から介護の要不要および要介護状態を認定を受け、結果が通知されます。
今回の方は、施設に入ったことで生活が安定し、リハビリや適切な医療を受けたことにより心身状況も向上したため、今受けている認定よりも軽くなる可能性があるかもしれません。
はたして結果はどうでしょうか?
以上支援課からでした。
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