ヒートショック2
2018/02/15
四季折々の美しい日本ですが、やはり冬は寒く辛いものです
この寒い冬に発生する事故で多い、ヒートショックはご存知ですか
ヒートショックとは、急激な温度差により体に及ぼす影響の事です
気温の低い冬にはヒートショックが原因と考えられる入浴中の死亡者数が急増し、死者数の多くは高齢者とされています
全国1年間で約19000人もの人がヒートショックに関連した入浴中の急死に至ったと推測されます
この死者数は交通事故による死亡者数の4倍以上となっています
ヒートショック事故発生件数県別ワースト3は香川県・兵庫県・滋賀県です いずれも北国ではありません
北国は屋外と屋内の寒暖差が大きくなります それがわかっているから外出時の防寒や温度差を防ぐ対策がとれているようです
正しく予防する事は大変重要な事がわかります
予防としては、入浴時の脱衣所とお風呂の熱さの温度差を10度以上にしない事です
10度以上差があると血圧が急上昇し心臓に負荷がかかります 脱衣所とお湯の温度を確認して下さい
起床時なども、布団から出ると急激な冷感にさらされる為血圧が急上昇します
布団の中で手足指の屈曲運動などをして体を温めたり、室温を上げてから起きて下さい
トイレやゴミ出しなどの時も気を付けて下さい
もし頭痛・嘔吐・めまい・立ち座りができない・眠り込む・呂律がまわらない・ちぐはぐな返答などの症状がありましたら安静にして迅速に救急車を呼びましょう
日本気象協会では「ヒートショック予報情報」を提供しています
天気予報だけではなくこちらもご活用下さい
今回は、医務課よりお送りいたしました
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