去りゆくものを眺めよう
2020/02/08
和式でも洋式でも、わたしたちの生活に水洗トイレが一般化して久しい。
お若い人は、もしかしたら汲み取り式のいわゆる“ボットン便所”を見た事ない人も居られるかもしれないですね。
水洗トイレになって良い点はいくつもある。
その一つは排泄物が見やすいことだ(便器の形状にもよりますが)。
しかし残念な事に、排泄物を見ないで流している人も多いでしょう。
排泄物は、『からだの声』を代弁(?)している。
排泄物の色・匂い・形・混入物など様々な情報を発信しています。
排泄物をもっと愛おしんでみましょう。
病院で「痰の色は?」「鼻水の色は?」「便の色は?」「匂いは?」
などと質問されて「???分からない!」と困ってしまった事無いですか?
医師や看護師など医療職の人々は排泄物の情報から体調の多くを類推する。
排泄物の検査から多くの情報を得る。
健康が気になる人は、毎朝『排泄物を愛おしく眺める』習慣を身につけてみましょう。
じっくり眺めて、匂いをかいで、それから『さよなら』しよう。
病気の早期発見は、病院に行っての検査診断よりも先ずは『うんこを眺める習慣』の方が優位だと思います。
便だけでなく、鼻をかんだら『ティッシュを開いて眺めよう』、痰を出したら、
色を眺めよう。鼻クソも耳垢も、目やにも、しっかり眺めよう。
子育てや介護をしている人は,その相手の排泄物も観察しておこう!
汚いなんて思っちゃわないで。
彼らは、彼らなりの『体の声』を発信している。
さぁ!新しい習慣です。
リハビリテーション課より
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