生活習慣病~リハビリテーション課より~
2019/12/17
人間の最も脆弱な部分はどこだろう
生活習慣病が何をもたらすか。
全ての生活習慣病は、「『血管の損傷』をもたらす」と言っても過言ではありません。
大胆な書き方をしますと、人間の最も脆弱な部分は“血管”なのです。
脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・壊疽(えそ)・バージャー病・閉塞性動脈硬化症・認知症の一部・内痔核・食道静脈瘤・大動脈瘤・くも膜下出血等々。
人間の疾患の多くは、血管病によるものがとても多いです。
また、人間は進化の過程で大脳を肥大化させました。
これにより穿通枝(せんつうし)という糸のように細い血管網を大脳にたくさん張り巡らせる必要が生じた。 この糸のような血管がまた、脳梗塞や脳出血を起こしやすい。
ある一説によると、もしも血管病が存在しないなら、人は150歳まで生きるといいます。(テロメア説など細かい事は許してください)
私たちが、健康であるためには、血管の健康を守ることが最も効果的なのかもしれません。
下記はよく聞く事ばかりではありますが、
①よく運動する,
②青魚を食べる(EPA)
③肥満にならない
④脂質を摂りすぎない
⑤熱いお風呂に入らない(温かい風呂に入る)
⑥よく寝る(特に22時~3時くらい)
⑦よく噛んで食べ、食べ過ぎない(腹六~八分目)
⑧タバコは吸わない
⑨大酒を飲まない
⑩怒らない
⑪よく笑う
全部こなしたら、既に動脈硬化症が進んでいる人も、医者にいわゆる「生活習慣病を指摘された人も」、みんな100歳120歳まで生きることができるかも...
人生への価値観は人それぞれなので、上記を実行することが「万事よし」だとは思いません。
体調が気になる人は少し配慮するといいかもしれませんね。
リハビリテーション課より
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