冬の牡蠣
2018/01/18
1月は一年通して、旬の魚と貝が多い時期です。
その中でも牡蠣は今が一番美味しい時期と言われています。
牡蠣の美味しさは、ほうばると口の中一杯に潮の香りと奥深い旨味が広がりますね。
この旨味は、豊富な栄養があります。それは、グリコーゲンです。
グリコーゲンは、単独では無味無臭だが他の味と一緒になるとコクと旨味が出ます。
貝類の旨味成分として知られるコハク酸もいっぱいあり、甘みのあるアミノ酸のグリシンも
一役買っています。繊細にして奥深いあの味わいは、これら三つの成分が醸し出すハーモニーなのです。
また、牡蠣には肝機能を強化するグリコーゲンやタウリン、ビタミンB12が一杯あり
寒い季節には体を温めようとついお酒がすすみがちですが疲れた肝臓をバックアップするにはまさに持ってこいです。
女性に多い貧血、食生活の偏りから慢性的な何らかの症状に悩む人も多く牡蠣に含まれる鉄、ビタミンB12、銅、葉酸は造血に必要な成分として知られている鉄分不足による疲労感にも効果はおおいに期待できます。
牡蠣に多い亜鉛は、風邪の予防にはまさに不可欠と言える栄養素です。粘膜の健康を保つビタミンAを体内にとどめ、のどの痛み、鼻水、鼻づまりなど風邪の症状を緩和する働きもあると言われています。
牡蠣には、きわめて良質なカルシウムが含まれておりストレス予防にはぴったりの食材と言えるでしょう。マグネシウムも牡蠣には豊富ですがカルシュウムの働きを調整する作用があり『この頃、気が短くなった』と思ったら効果は知りえませんが牡蠣を召し上がってみてください。
ノロウイルスにも気を付け鮮度の良い牡蠣を召し上がってくださいね。
今回は、日本給食サービス 厨房スタッフよりお送りいたしました。
----------------------------------------------------------------------
介護付有料老人ホーム・アルジャンメゾン紅梅
〒192-0351
住所:
東京都八王子市東中野196-5
電話番号 :
042-670-5380
----------------------------------------------------------------------